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◆信州松代 みやざき農園◆ ~畑の日誌~

長野市で四季折々、年間100種類以上のオーガニックな野菜たちを、まごころ込めて育てます。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【野菜セットのリニューアルについて】


「楽しくてワクワクする野菜をご家庭の食卓に提供することで、微力ながら一人でも多くの方の笑顔に貢献したい」という想いで、「信州の旬野菜セット」をご利用しやすいお手頃価格を意識して提供しております。
そして現在まで農園の主力商品として、価格据え置きでブラッシュアップし続けてきました。
 私たちの農園は夫婦二人だけの小さな農園ですが、素敵なお客様との出会いに恵まれ、年々お付き合いいただけるお客様の数も増え、毎年実施のアンケートにおいても一定以上の満足度をいただけていることに大変うれしく思っております。
しかしながら目まぐるしく変化する世の中で、原油価格は高騰し続け、それに伴う原材料価格も年々値上がり。天候被害やパンデミックなど、情勢が一変し、その都度急な対応と変化を求められる状況。この予測の難しい状況は今年以降も続くことが予想されます。

そんな情勢の中でも私たちの野菜を必要としてくださるお客様のために、今後もより野菜セットを継続して楽しんでいただくために、5年ぶりに野菜セットのリニューアルを実施し、それに伴い価格設定を若干変更することとさせていただきました。

正直なところ、実質若干の値上げとなりますが、お手軽価格は変えず品目数で調整した次第です。
自分たちの力不足をお許しください。

そうはいってもお客様だけに負担を強いることはしたくないので、自分たちの努力分も考慮したうえで、より使いやすく今までと同じ感覚でお手軽にご利用いただけるように変更しました。

大きな変更点は、
お客様のライフスタイルによりきめ細かく対応していただけるよう、
今まで選べるサイズが「3種類」でしたが、
なんと、
「6種類」からお選びいただくことができます。

野菜セット2022サイズ

                          
サイズは6種類!
                   
Sサイズ(6品目):2,200円   ⇔  (旧)Sサイズ(7品目):2,200円

【新】SMサイズ(8品目):2,500円

Mサイズ(10品目):3,000円 ⇔  (旧)Mサイズ(11品目):3,000円

【新】MLサイズ(12品目):3,500円

Lサイズ(16品目):3,700円  ⇔  (旧)Lサイズ(14品目):3,700円

【新】LLサイズ(16品目):4,000円



我々の農園の野菜セットの便利なご利用の仕方を簡単にご説明させていただきます。


■まずは「野菜セットのサイズ」
お客様のライフスタイルに合わせて無駄・無理のないサイズを6種類よりお選びください。
■次に「お届け日」
お届け日は週3回、「火曜日」・「木曜日」・「土曜日」からお選びいただけます。

■3番目に「お届けの間隔」
 基本は「毎週お届け」「隔週お届け」「月1回お届け」の3つのパターンからお選びいただけます。

■ここからが小さな農園ならではのご対応
 「サイズの変更」「お届け日」「お届け間隔」はいつでも可能です。
 
今週はSサイズ、来週はMサイズで!
 来週は外出予定で受け取れないのでお届け曜日変更またはお休みで!
 夏の時期は田舎から野菜がたくさん送られてくるので毎週から月1回で!
 知人に野菜を送りたいので来週は2セットお願い!

そんなご要望に問題なくお応えできます。
無理なく、無駄なく、末永くお付き合いいただける関係でありたい思っております。



■初めてご利用のお客様
 6種類の中からご希望のサイズをお選びいただき、「初回お試し」でご注文していただきます。
 届いた野菜セットの内容や・品質・味・ボリュームなどを確認いただいた上で、継続してご利用できそうであれば、「定期会員様」となっていただきます。
※定期会員様になるには初回のみ入会金として1,500円を頂戴しております。
※一度定期会員様になるとお客様が退会したいというまで永年会員です。

【選択方法の例】
 ・例えば同居家族がお二人の場合
  まずはSサイズ(6種類)をお勧めしております。
 ・例えば小さなお子様がいらっしゃる3人ご家族の場合
  まずはSサイズ(6種類)、よく野菜を召し上がるというお客様には
Mサイズ(10種類)をお勧めしております。

ご興味がある方はまずはお問い合わせいただきますと、農場長から直接お電話にてご説明
させていただきます。

以上になります。


2022年4月より改定予定で現在準備中となっております。
種類が一気に2倍になったことで、だいぶ発送作業が煩雑となることが予想されますが、快適にご利用いただけるよう夫婦二人で努力してまいります。

どうぞ今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【長野多品目農家の冬仕事】

2022年も既に10日ほど経過。
野菜農家の冬は畑仕事も少なく暇かと思いきや、意外とやること多くて忙しいです。
繁忙期になる3月中旬から12月には考える余裕もなくひたすら必要としてくださるお客様のために野菜をお届けすることに集中。ようやく野菜の発送が少なくなる1月~2月の間は1年間分頭をフル回転させて普段取り掛かれないことを行っています。
■前年度栽培、営農状況の振り返り
 計画通りできたこととできなかったことの洗い出しをして本年度の行動計画に反省させる
■栽培計画作成
 昨年度実績を振り返りながら、通年通してより楽しく、バランスよく多品目の野菜を揃えるために栽培する野菜のスケジュールを検討と品種選定の見直し。
■年間予算作成
 専業農家として生計を立て続けるために最低限の利益を確保するための計画を検討する
■種の選定と発注
 栽培計画をもとに野菜ごとの品種特性などを調査して検討、種屋さんに発注依頼をする。
 1年分の種の9割を1月に発注
■資材等選定、発注
 野菜を育てるために必要な資材、梱包や発送に必要な資材などの必要量を算出し予算とにらめっこしながら発注
■確定申告書(青色申告)作成と提出
 事業主の義務
■新規事業の企画書づくり
 やりたいことは沢山あります。実際にはやるかやらないか未定ですが、頭に浮かぶアイデアを形に残しておくことで、チャンスが来た時に備えます。
2021年度は「加工品プロジェクト」を妄想し、何個も試作作り、ご縁あって実際に3月から加工品づくり稼働させましたが諸事情により途中で断念。
2020年度は「ケータリングサービスP」、2019年は「料理教室P」企画書に落とし、料理教室通ったり、料理講師挑戦してみたり、保育園や高専で給食作ってみたりしてみましたが、新型コロナウィルスにより断念。
今年は2つの素敵な妄想が頭の中にあるのですが、すでにいろいろなことに追われているため行動に移す前に繁忙期に突入しそうです。

今年はこれに加え以下の新しい仕事準備中です。
■野菜セットリニューアル
■1年間の実習生受け入れ

今年もよろしくお願いします。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【2021年度総括と2022年度行動計画】


今年もバタバタと日々に仕事に追われ、4月以来の大変久しぶりのブログ更新となってしまいました。
さて毎年恒例の2021年度の総括と来季の行動計画をまとめておきます。
読みにくい文章をお許しください。

■まずは以下念頭に掲げた2021年の行動計画
① 売上高750万円~800万円
② 栽培品種200種類以上
③ 野菜セット月間発送数230ケース以上
④ お中元、お歳暮セット
⑤ 野菜セット追加オプション注文受付
⑥ 野菜セットの出荷制限をなくす(端境期を作らない)
⑦ ブログの更新月1回以上
⑧ 週休1日の確保
⑨ お客様との関係性をより深くする

■上記行動計画に対する結果は以下の通り
① ○売上高840万円
② ×おそらく85%くらい
③ △月間最高発送数:7月、233セット
④ ×未実施
⑤ △達成
⑥ ○達成
⑦ ×未達成
⑧ ×未達成
⑨ ○達成

■実現できたこと分析
①売上に関しては計画750万円に対して840万円。達成率112%。
要因は以下と考える。
・個人宅配の前年度からの会員様の離脱率が低いことと新規会員様数の増加。
・飲食店様のお取引が微増
・お取引中の八百屋さんの出荷量が増加
・農産物販売以外の収入
・作業効率の改善により生産・出荷可能数が微増
③の野菜セット月間発送数に関しては今年から発送回数を週2回から週3回に変更したことで、週当たりの発送可能数が増加したこと。
⑤野菜の追加オプションに関しては、会員様専用ページにショッピングカート設置したがことと農園通信で事前告知をしたことによる。しかしながら積極的運用はできなかった。
⑥出荷制限に関しては大きな天候リスクなく何とか期間中を通して必要種類の野菜を生産できた。一方で品ぞろえに関してはまだ課題が残る。
⑨のお客様との関係を深くすることに関しては、今まで直接お会いしたことがないお客様と複数名お会いすることができたことで達成とした。

■実現できなかったこと分析
②栽培品種に関しては栽培計画に基づいて計画的に栽培ができていないのが今後の課題
④「お中元、お歳暮セット」に関しては、②の栽培計画に関連している。日々忙しい中事前計画なしに実施することは難しいと毎年痛感。
⑦ 「ブログの更新月1回以上」に関しては意志の弱さが原因。業務内における優先順位が低いことも。
⑧ 「週休1日の確保」に関しては、半日業務なら容易だが、全日休業はできそうで出来ない(笑)

以上2021年度の結果でした。


さて2022年度の行動計画です。

■2022年度行動計画
① 売上高800万円以上
② 栽培品種200種類以上
③ 野菜セット月間発送数230ケース以上の月が4か月
④ お中元、お歳暮セットの実施(まずは各時期5セット以上を目標)
⑤ 野菜セット追加オプション注文受付
⑥ 野菜セットの出荷制限をなくす(端境期を作らない)
⑦ ブログの更新月1回以上
⑧ 週休1日の確保
⑨ お客様との関係性をより深くするための新しい行動を1つ以上実施
⑩研修生1名受け入れの実施
⑪野菜セットのリニューアル実施
⑫野菜の販売以外の新規事業立ち上げの布石を作る(コロナ禍のリスクヘッジ)


昨年度の行動計画の締めにひっそりと以下宣言をしておりました。

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売り上げを上げる方法で最も簡単な方法は「値上げ」と「雇用」だと思っています。
これらは簡単がゆえに「切り札」にとっておこうと思っています。
自分たちの努力と創意工夫によって、昨年の自分たちを超えることが自分たちのプライド。
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2021年度は昨日の自分たちを越えるために小さな努力を積み重ねて、結果として昨年度とほぼ同じ体制で価格を上げることなく(実際は容量を増やしたり、販売価格を値下げしたり)、自分たちの努力と創意工夫によって結果を出すことができました。
このことに関しては素直に自分たちを褒めたいところです。

■ここからが重要
この結果を踏まえ、2022年に関しては価格改定を実施する予定です。

原油価格の高騰(それに伴い年々増加する原材料費)や新型コロナや頻発する天候災害など、ここ数年予想不可能な現実が目の前に降りかかる中でも価格変動のない我々の野菜は客観的に考えても結構お手頃価格です。これは変えない前提で、しかしながら、こういった世の中の動向や、我々の自助努力だけでは対応しきれない今後起こりうる予測不可能な事態が発生したとしても、信頼できる農家から安定して野菜が届く安心を維持していくために、
価格改定を検討中です。
お客様に対してはできるだけ負担を強いることなく今までと変わらない品質と価値ある野菜をお届けすべく、主力商品である「野菜セット」の価格と内容を見直ししようと思います。
「良いものをお手軽に利用していただく努力」「お客様の身近に存在する農園」が我が農園の使命だと考えております。
そんなことを考えながら今年1年取り組んできました。

来年度も我々の野菜でお客様が笑顔になれるよう努力と創意工夫を継続してまいりますので引き続きお付き合いいただけると幸いです。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【2021年の野菜セット再開】

あっという間に4月も終わりですが、今月より野菜セットの再開いたしました!
当初から野菜セットの個人宅配をメインに農園を運営していますがおかげさまで年々お付き合いいただくお客様が増え、昨年度は1日に発送する野菜セットのセット数が多くなりすぎて色々と苦労しました。
野菜セットの発送には前日準備から含めてかなりのパワーを費やします。
 
私の農園は現在、雇用は一切せずに夫婦2人だけで野菜づくりから販売管理まですべて行っています。そして何より「ワクワクする野菜」、「品質の高い野菜」をできる限り「お手頃価格」でお客様に提供したいという想いを創業時より変わらず持ち続け、野菜セットをお届けしています。
(以前のブログより「おまかせ野菜セットへの想い」)


限られた人員と時間の中でどのように行動するのかを日々試行錯誤。
特に出荷作業と畑での農作業のバランスが非常に難しい。
野菜を収穫して整えて出荷するまでの時間を増やせば発送数量を増やすことができます。一方で、その分畑での作業時間が減るため、結果として野菜の生産量は下がります。逆もまたしかり。

現状の我々のイメージとしては1日最大20セットまでが適正範囲内で、これにより、野菜づくりにかける時間を確保し、品質も損なわずにミスもほぼなくなると考えています。
それを前提として今年はお届け日を1日追加して「週3回」にすることにしました。
昨年度は多い日で35セットなんて日もあり、精神的にも肉体的にも消耗が激しかった。
これを解消するために、週に3回お届けにして、1日当たりの上限を20セット以下に(60セット/週)。発送日数が増えたことで結果的に野菜セットの全体の発送数をもう少しだけ増やすことができると思います。

今年で就農8年目に突入。
まだまだ満足する形には至っていないのが現状ですが、お客様のご意見も反映させながら年々改善を繰り返し、夫婦2人だけの小さな農園で実施する野菜セット宅配の仕組みもだいぶ出来てきたのではないかと思います。

そろそろ「夫婦2人だけの小さな農業経営」という本でも出版できるかなあ(笑)
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【野菜をもっと楽しむ加工品に挑戦】

6次産業化。
農産物の加工品。

実はすでに知る人ぞ知ることですが、今までにいくつかチャレンジはしてきました。
「生うどん」「生パスタ」「干し芋」「菊芋チップス」「黒豆ヤーコン茶」「ドライトマト」「干し柿」「干し野菜ミックス」「自家製手前味噌」など。

この中で現在継続して作り続けているものは「自家製手前味噌」のみ。
結局どの加工品も、農業の傍らで作るには手間ひまがかかりすぎて、その割に大した量も生産できず挫折の連続でした。

農園を始めるとき、「野菜セットの宅配」をやることを決め、そして野菜セットを進化させるプロセスの中で、どうしても挑戦してみたかったことが「野菜をより楽しむ野菜の加工品づくり」でした。

加工品を作るためには主に
① 自分で加工施設を作る
② 業者に依頼して作ってもらう
という方法があります。

① は初期投資が結構かかることと、加工する時間を確保しなければならない
② 加工業者様選びと発注ロットの問題。近隣にピンとくるお取引先が見つからない。
また、最小ロットが大きすぎて多品目農家にとって加工野菜の大量生産が難しい。しかも一度に同じ商品を大量に作っても売り方が難しい。

そんなこんなで本格的に加工品に手が出せずにおりました。

が、今年運命的な出会いが。
なんと農園から車で15分程度の近距離に興味深い人が存在していました。
小布施でカフェを経営する方が、手作りで作る加工施設を運営していたのです。
カフェ自体がとても素敵な空間で、雰囲気や陳列しているモノが自分の感性に合います。
ICHIcafeさんのホームページはこちら

私にとっての理想とお相手の理想が合致したため今年は一緒に加工品に挑戦させていただくこととなりました。

私がお取引をする際に最も大切にしている判断基準は「人」。
とにかく魅力的な方で、こんな方と共に仕事ができると思うとワクワクしました。

2月に偶然先方よりお問い合わせをいただいてから意気投合し、早く最初の一歩を踏み出したいと思っているタイミングで、近所の親友に相談したら、いろいろとアイデアが浮かび、さっそく第一弾始動。

昨年の2月に種まきして、厳しい寒さに耐えて早春に復活した、伝統野菜である「松代一本ねぎ」と早春の代表的山菜である「フキノトウ」。春を告げる2つの食材と自家製手前味噌を使った「蕗ねぎ味噌」。

商品名は「ねぎ味噌とふきのとう」にしてみます。


ねぎ味噌蕗味噌



今年は主に定期宅配会員様優先に毎月1種類以上の加工品を販売予定です。

テーマは「野菜で野菜をより美味しく、より楽しく」

非常に小規模な夫婦二人だけで粛々と活動中の農園ですが、より多くの方に喜びを提供できるよう、日々進化のための妄想を膨らましております。