2019年度総括
大晦日かということもあり少しほろ酔いの中、残り僅かの時間で今思うことをつらつらと記録しようと思います。
農家になって6年目の12月を迎えます。
今年は予算対比100%割れ。
前年度売上さえも超えることができず。
苦しい6年目となりました。
「すべての原因は常に自分の中にある」
年間を通していろいろなことがありましたが、敗因の一番の原因は「うぬぼれ」です。
就農してからいろいろな局面がありましたが、比較的想定の範囲内で問題解決をしてきました。6年目の今年も、昨年の自分に負けることはないという根拠のない強気の姿勢で年の初めから普通に頑張っていました。
全く根拠もないのに普通に頑張っていれば大丈夫である、という考え方が「油断」であり「うぬぼれ」でした。
「100%の気持ちでは、100%の力は発揮できない」
「今までがたまたまうまくいっていただけである」
そういう気持ちを忘れてはいけない。
来年はもう一度初心に帰り、当たり前のことを確実に実行し、常に危機感を持って取り組むことを意識します。
「逆境に悲観せず、順境に楽観せず、常にハングリー精神をもって挑戦すべし」
やりたいことはたくさんあります。
やりたいことを実現するためには「緊急ではないが重要なこと」を日々の行動の中に落とし込む必要があります。
しかし、目の前の絶対にやるべきことをおろそかにしてはいけない。
まずは土台を確実に固めて、その土台の上に新しい土台を作っていきます。
現状維持は怠慢です。
「この程度でいい」をやめよう。
自分の限界を決めてはいけない。
仕事とは自分以外の方により良い影響を与えるための手段。
今年は台風被害によって自分自身も弱体化し、あらゆる面で余裕がなくなってしまった。
仕方がないと片づけることは容易なこと。それではいつまでも強くなれない。反省点です。
もっと影響力を持てる経営者となり、どんな状況であっても自分以外の人を支えられる人間になりたいと思います。
来年は今までの自分を超えるとともに、長期行動計画のための具体的アクションをしていきます。
したがって120%以上に頑張る必要があります。
1日1日が貴重です。
日々の小さな結果の積み重ねが1年後の自分の結果となります。
「今日はこんなものでいいや」をやめよう。
「今日は一分一秒も無駄にしなかった」でいこう。
すでに2019年は終わり、新しい年が始まろうとしています。
この時点で未だ来年度の具体的行動計画が未作成であることも反省点の一つです。
すでに出遅れたという危機感を持って2019年を終え、明日から遅れた分を取り戻します。
今日で2019年度は仕事納め。
そして明日1月1日から仕事始めです。
今年は売上的には厳しい結果でしたが、悪いことばかりではありません。多くの方の思いやりをいただき、改めて自分一人の仕事ではないことを実感いたしました。新しい取り組みによる可能性も確認できました。
来年はもっと成長します。
2019年も多くの方に大変お世話になりました。
2020年も引き続きお付き合いよろしくお願いいたします。
令和元年12月31日
信州松代みやざき農園
代表 宮崎康介

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