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◆信州松代 みやざき農園◆ ~畑の日誌~

長野市で四季折々、年間100種類以上のオーガニックな野菜たちを、まごころ込めて育てます。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【自分が成長することは、周囲の人の幸せにすることである】


現在90a16カ所の圃場。 畑が分散されていると利用効率が悪い。
 面積に対して実際に作付けできるのは3/4程度か。 作付けを考えてみると面積が足りない。いい条件の畑がすぐに増えるほど甘くはない。 限られた圃場をどう有効活用するのか。 




―私なりの答え―




 売上げを上げるには

①反収を増やすか

②作付け面積を増やすか

、である。




 面積を増やすよりは反収を増やす方が生産効率はいいはず。

 

反収を増やすには

①販売単価を上げるか

②秀品率を上げるか

、である。




 単価を上げることは簡単だが、世の中に美味しくて健康的で笑顔になる野菜を日常的に食べられる環境を提供するためには、お手頃価格が大切。




 ということで、やるべきことは「秀品率を上げること」が第一優先。

 そのために日々野菜たちのことをより深く理解する努力を続ける。




次に「生産効率」を上げること。

つまりいかに無駄を省くことができるか。

1分、1秒を意識する。

でも楽しくない働き方はしないが前提。

メリハリを大切に。


 さらに「販売効率」を上げること。

 育てた野菜を100%適正価格でお客様に 利用していただけること。

 野菜のリードタイムは非常に短い。 育った野菜が新鮮な間に余ることなく利用していただければ、生産効率が上がり単価を上げずに済む。

 そのために、今私の野菜を利用してくださっている方がより利用しやすいようにすること。

欲しい野菜をいつもお渡しできる状況をつくり、畑の状況を常に共有できる仕組みづくりで先の出荷予測を明確にすることが重要。

また自分に合ったお取引様を無理なく増やしていくことも大切。




 単価は適正価格で秀品率と生産効率を上げて販売ロスを減らす。




 やるべきことはわかっているが、それを実現するのが難しい。

頭でじっくり考えられるのは3月まで。

自分の能力不足にがっかりする暇があったら、今できることをコツコツと挑戦するしか解決方法はない。







種まき 














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