【農園の現状報告】
相変わらず思いつくままのつまらないつぶやきです。
2020年4月26日現在、世の中大変なことになっている。
まさかこんな状況になるとは数か月前まで想像もしていなかった。
しかしながら振り返れば、いつも想像の範疇を超える出来事が意外と頻繁に起こっている。
これからはいつ何が起こるかわからないということを念頭に置いて、生きていくことが当たり前に必要だ。
百姓になって4月で7年目に突入しました。
農業未経験のド素人が脱サラして7年間も好きな仕事に打ち込めていることも想像していなかった。
とにかくたくさんの方々に支えられ、励まされ、応援をいただき、がむしゃらに突き進んできた7年。そしてそれは今年も変わらない。
「明日死ぬかもしれない」
だから、
「もし明日死んでも、後悔のない人生を歩む」
だから、
「毎日全力で頭と体を使う」
だから、
「毎日幸せだ」
だから、
「いつ死んでも幸せ」
だから、
「明日もがむしゃらに走ろう」
7年の積み重ねが少しずつ成果を出しているのか、いやこのご時世だからなのか。
野菜セットのお問い合わせがとにかく急上昇。
毎日お問い合わせがあり、その対応に追われるというありがたい状況。
飲食店で例えるならば「只今満席ウェイティング状態」
もしかしたらこれは大きなチャンスかもしれない。
しかし私は何も変わらない、変えない。
間違っていると言われても、今まで通り、自分の信念に基づき、心の通う温かいやり取りを最優先して、目先の売上や利益に走らない。
丁寧に気持ちを込めて野菜と人に向き合う。
この変えてはいけないことを大切にしながら、その範囲の中で今まで以上に一つ一つの作業や業務を効率化して、生産性を上げ、しっかりと売り上げと利益を確保していく。
こんな世の中だからこそ、絶対に農園をつぶしてはいけない。
信頼できる人間から確実に送られてくる野菜を途切れさせないことが、私なりの社会貢献だと思っている。
すでに身体は悲鳴を上げているが、ただ笑顔になる野菜をお届けすることに集中して、それ以外に事は一切目もくれずに年末までがむしゃらに走り回る。
今年もお付き合いよろしくお願いします。
信州松代みやざき農園
宮崎康介
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