【農家の一人戦略会議】
長野の冬らしく畑は雪景色です。

2016年の1月もあっという間に終わりそうす。
今年は2月頭から種をまき始める計画です。(※昨年よりも20日ほど早い)
そこから育苗や畑の準備が忙しくなり、3月から12月までは基本的に畑仕事に全力投球です。
1月、2月は、昨年度の仕事の振り返りと課題点の改善、決算処理、今年の行動計画や資材発注等、身体よりも頭を使う仕事が大半になります。
逆に3月以降は、考える時間も惜しいくらい畑仕事中心となるため、1年のうちの、じっくりと戦略を錬れる時期は今だけ。
この時期に行動計画をどれだけ具体的に考えられるかが、1年、2年先を決めるといっても過言ではないです。
2月中までに考えること。
◆今年の栽培計画から実際に、いつ、どの畑に、なんの野菜たちを、どのくらい育てるのかの圃場地図を決める。
◆生産性向上のための作業導線の改善実施
◆販路拡大のための戦略立案と実施
◆2017年度に向けての準備
言葉にすると短いですが、一つ一つが結構複雑で重いのです。
頭ではなんとなくわかっていますが、具体的な行動計画に落とすことが難しい。
これは高い能力が必要です。そしてその能力が足りない場合は、己の現状を受け入れるしかない。そして、そこから少しでも成長するために、今持っている自分の能力を120%使って、「PDCA」を実行し続けるしかないのだというのが、今の自分の結論です。
一生懸命努力したからといって、目に見える成長が保証されるわけではない。だからといって、あきらめれば成長はない。だから今年も無駄かもしれない努力をし続けます。
「数打てば当たる」ってやつを信じているのです。
こんな私はポジティブなのかネガティブなのか?

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