【季節の移り変わりと端境期】
7月下旬から8月上旬は快晴で35度以上の日が多く、外で体を動かすには過酷な条件だった。一方お盆を過ぎたあたりから、一気に気温が下がり、夕方以降は25℃以下で非常に快適な気候。人間にとっては。
この気温の変化で植物たちの様子は一気に変わる。8月上旬までは野菜の種類が豊富であった畑は、8月中旬以降勢いをなくし、植物たちも秋の準備といったところであろうか。昨年もそうであったが、9月はどうしても野菜の端境期となる。
農業経営としてはこのあたりを想定し、常に豊富に野菜たちを世間に供給する必要がある。なかなか難しいところである。これは来年の課題として改善したい。
今考えられる原因は、7月8月は、野菜の収穫、水遣り、草刈りに追われ、次の種を蒔くことが後回しになってしまった。野菜たちは、収穫しなければ、その使命を終えるかのように衰えていきます。丁寧にかまってあげると頑張って実をつけ続ける、そんな気がします。
そして夏の草たちの勢いの凄さは昨年で分かっていたはずなのに、負けました。


11か所の畑を、毎日草刈を順番に草刈りしていくのですが、11日目には最初に刈ったはずの草がほぼ元に戻る始末。この繰り返しに時間を取られました。畑の整備が整わないと次の種が蒔けません。そういうわけでなかなか種まきの機会に恵まれず、種を蒔かなければ当然何も収穫できません。水遣りも意外に時間がかかる作業。幸い我が家にはい昔からの井戸があり、この地下水を容量500Lのタンクに貯めるのに約30分。貯めた水をポンプで畑に灌水するのに移動時間含め1回1時間。これを1日2~4回繰り返すという感じです。
来年はもっと頭を使って(お金はないので)、作業効率を上げて、9月の端境期をなくしたいと思います。
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