【「信州松代 みやざき農園」のロゴに込めた思い】
とある勉強会で知り合いとなったデザイナーの方のご厚意で、就農するにあたりシンボルとなるロゴを制作していただけることとなった。本当にありがたいし、応援していただける人がいる以上絶対に成功したいと強く思う。
さて、ロゴを作りにあたり最初に行ったことは、私が今後目指す農園イメージの明確化である。そのイメージの中には、何故私は百姓をやるのか、どんな想いで活動するのかという根本的な概念を掘り下げるところから始まる。それらを文章化し整理して、できた言葉をイメージに変換していく。そんなやり取りを半年以上かけて実施した結果できたものが画像のロゴである。

このロゴにはいろいろな意味が込められているので整理しておく。
◆頭に葉っぱのついたオレンジ色のイラスト部分
これはアルファベットのMが原型である。この「M」は3つの頭文字を意味として含めている。
①みやざきの「M」・・・自分自身
②松代の「M」・・・愛すべき土地
③皆神山の「M」・・・地元松代のパワースポット
オレンジ色は「日」(太陽)の光、そして生命エネルギーの象徴であり、そのエネルギーが満ちて野菜たちにエネルギーが注入されているイメージを表すためにグラデーションを施している。
◆信州松代
私はこの町が好きである。歴史と自然が共存する素晴らし土地。
この土地で活動をさせていただく限り、この場所に貢献したい。だから多くの方に知っていただきたいという思いがある。
茶色は「土」の色。元気な野菜たちを育てるためには健康的な土は欠かせない。
◆みやざき農園
文字通り事業体の名称。
この土地を守ってきた先祖に感謝と敬意を表して。
水色は水の色。野菜の成長に「水」は欠かせない。
◆「野菜も」「人」も笑顔に
農業をすること(野菜の生産)が目的ではない。農業を通して関わる人を幸せにしたいという思いが込められている。「笑顔」は幸せの象徴だと思う。野菜が笑顔であるということは健康でエネルギーに満ちている野菜であり、その野菜を食べれば人もエネルギーに満ち溢れるはずである。そんな思いを込めている。
総称すると、信州松代という土地でみやざきという人間が「日」「土」「水」という自然の恩恵を最大限に活用し、健康的でエネルギーに満ちた野菜作りを通じて笑顔あふれる社会に貢献したいという思いが込められている。
そんな思いを実現していくために、日々勉強、日々成長していく。
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