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◆信州松代 みやざき農園◆ ~畑の日誌~

長野市で四季折々、年間100種類以上のオーガニックな野菜たちを、まごころ込めて育てます。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【「問題」があるから「成長」する】

様々な野菜たちが収穫できるようになり、忙しさがますますアップしている今日この頃。
部屋で事務作業をしようとするとすぐに睡眠に入ってしまい、全然進まないので、外のカフェにて少し頭の整理をしようと思う。
 
 最近特に暑い日が続き、それに伴い有機栽培では常に悩みの種である、虫たちも活発。5月まではトンネル掛けの効果もあり、カブの葉も虫ひとつつかない状態で収穫ができた。しかし6月に入り、虫の被害が出始めている。特に厄介なのがアブラムシ。
主に葉の裏側に数百匹とつく。
農薬を使用しない以上、虫との戦い?共存?は必須だと改めて思う。

 
 この状態ではさすがにお客様は気持ちが悪いので出荷できない。ではどうしているのか?
「毎日一つずつ隅々まで確認しながら井戸水で洗い流す。カブは被害が多いが、それ以外もたまに付着しているので、1匹でも発見したらすべて洗浄する。おおよそ1つの野菜を洗うのに30秒~1分。その後水切りのため少し乾燥させたり、タオルで水分をふき取ったりしている。そのため現状では出荷できる量が物理的に限られてしまい、売れるのに出荷できない状況だ洗浄することで野菜も多少痛む。

改めて、無農薬で野菜を販売をする難しさを実感。
収穫の段階で農薬を使用して防除すれば、水洗いすることなくスムーズに出荷作業ができる。
しかしそれはできない。
これは考え方の問題で善悪の問題ではないが、私は農薬を使用したくない。これは妥協できない。もともと野菜を栽培するという行為自体が自然界においては不自然な行為だが、できるだけ自然と共存した形で野菜たちを育てたい。
 だから今は、様々な問題と困難に直面しているが、妥協はせず、どうしたら現状を改善できるのかを考える。これが仕事におけるマネジメントである。きっと答えは見つかるはず。
「方法は無限大好きな言葉。
 
 もう一つ、無農薬・無化学肥料で育てていて感じること。
 それは、野菜にも人間と同様に生まれながらに持っている先天的な特徴や個性がある。
 弱い野菜は最初から弱い。葉っぱが高温で焼けて1枚になってもそこから元気に成長する野菜もいる。いくらたってもある程度のところ以上に成長しない野菜もいる。そんな様子を見ると、最終的にきれいに育ってくれた野菜たちは本当に健康な野菜なのだと思う。


そんな状況なので、なかなか多くの方に「信州松代 みやざき農園」の野菜たちを提供できていませんが、必ず問題解決の方法を見出し改善していきます。もうしばらくお待ちください。
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