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◆信州松代 みやざき農園◆ ~畑の日誌~

長野市で四季折々、年間100種類以上のオーガニックな野菜たちを、まごころ込めて育てます。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【2018年度野菜セットの終了について】

 2018年の野菜セットのお届けが終了しました。
まずは皆様に感謝するとともに、今年も何とか途切れることなく野菜をお届けできたことに正直ほっとしております。

 農家のなろうと明確に決心したのは東日本大震災直後。それからどうやって普通のサラリーマンが農家になれるのか2年間かけて具体的に考え、2013年3月に脱サラ。約1年間の研修期間(実際に畑で野菜を育てる経験を)を経て、2014年4月より「信州松代みやざき農園」を開園。素人が農業で生活できるのか半信半疑な妻以外の家族の視線を気にしつつ、日々頭と体を使いながら、今月(12月)で4年9か月が経ちました。
全力で頑張った1年目の売上げはたった150万円、それから毎年全力で努力し続けて、5年目の今年は600万円の売上げとなりました。半分以上は経費と消えますし、農業機械類は高額なので、この売上げではまだまだ安定経営とは言えませんが、何とか継続して来年も農業を続けることができそうです。

「売上」は「ありがとう」の数。私の育てた「野菜たち」を「ありがとう」といってご利用くださるたくさんの方々の気持ちの積み重ねが今の「売上」です。

「ありがとう」の乗っていない「売上」は求めないと決めています。だから、私の野菜を喜んで受け取ってくださるお客様に直接お届けすることにこだわります。
皆様も含め、飲食店の方々や私の農園を応援してくださるたくさんの方々の「ありがとう」のおかげで私は生かされております。おそらく今年も、私の野菜をご利用いただく中で、いい部分も悪い部分もたくさんあったかと察します。それでもすぐに見限らず、継続して野菜をご利用いただいた皆様に本当に感謝したします。
毎年のことですが、種をまいてからお客様のもとに野菜が届くというプロセスが、私にとって奇跡の連続で、いつも途中でうまくいかないのではないかと不安を持ちながら畑仕事をしています。時代に逆行し、できる限り余計なことをしない自然任せな私の野菜づくりでどこまで安定的な農業経営を追求できるのか。それでもできる限り人間の都合だけで地球環境を壊さないよう配慮していきたいという私の挑戦は続きます。いい時も悪い時もあると思いますが、来年度も引き続き、暖かい目で応援していただければ幸いです。皆様の家庭の食卓をすこしでも楽しく笑顔にできるよう精進してまいります。
                        信州松代みやざき農園  
                          宮﨑 康介 恵美子
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【石の上にも3年、新人卒業】

新規就農3年目も残り2か月で終了。


新入社員も3年経つとようやく1人前の社員となり真のスタート地点に立つ権利を手に入れる。

最初の3年間は下積み期間。言いたいこともあるだろうが、何も考えずに与えられたミッションをがむしゃらに、真面目に120%で遂行するのが結果として最も得策だという考え。

それをやりきると次のステージが見えてくる。

 

「新人から脱却」

 

さて、4月からは百姓4年目。

新人からプロの入口へ、強制的に扉を開きます。

 

甘えない、言い訳をしない。

問題はすべて自分の中にある。

常に成長する努力を止めない。

 

4年目はとにかく安定経営の基盤づくりを意識します。

 

なぜ安定経営が必要か?

それは「夢」があるから。

その「夢」は周囲の人を幸せにするはず。

だから途中で断念するわけにはいかない。

自分だけの問題ではないのだ。

 

今年のキーワード羅列(思いつくままに)

 

◆進化

 地図ではなく、コンパスをもって前進する。

◆破壊

 新しいことへのチャレンジ

 過去の成功を捨てる

◆チャレンジ

 失敗を恐れない、無駄にしない

 自分の判断に責任を持つ

 流れてくる情報に流されない

◆自分の道

 何のために仕事をしているのか

 手段と目的の明確化

◆楽しさ

 目標が高ければ決して楽な道ではない。

毎日が楽しいと思える間はまだ努力が足りない。

◆夢

その「夢」は妄想か目標かで行動が変わる

妄想は曖昧、目標は明確

◆成長

 常に自分を否定(現状に満足しない)

 いつも中間地点だと思う

 余計なものは徹底的に捨てる判断

 仕事は高速でこなす

 意味合いを突き詰める

 多層的な視点でとらえる

◆情熱

 信念をもって行動を継続する

 人間の武器は感性。感性を研ぎ澄ます。

 利用できるものは最大限活用する

 常に謙虚でいる

 手を抜かない



 本当の喜びは最後に残しておこう。

  

 これで今年の数値目標を達成した時、その時だけ心から笑う。

 そんな就農4年目がいよいよ始まります。

Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【新規就農3年目 ~2016年の活動総括~】


新規就農3年目の12月もあとわずかとなりました。

今年は年始から何かとバタバタと動いた年。
NHK大河ドラマ「真田丸」放映に感化され、地域を盛り上げるために何ができるのか模索し行動してみた1年。

【農業事業で新たに挑戦したこと】
・スタッフの雇用
・農業インターンシップ受け入れ
・加工品(干し野菜)
・大豆の生産
・銀座NAGANO健康料理教室イベント
・就農後初の農業研修参加(神奈川・高知遠征)

【今年挑戦した農作業以外のこと】
・信州松代キッチンカーpj
・小松姫の小松菜pj
・農の寺子屋セミナー
・信州松代プロモーションビデオ制作pj
・千葉県いすみ市農業講座講師

新たに余計なことを始めるは大変であり、それなりの覚悟は必要。得られるものもあるが失うものもある。しかし結果として無駄なことは何もなく、すべては意味のあること。

 人のつながりは大切で、人のつながりが新たな可能性を生み出すことを感じる1年。
 そして自分の能力の無さを感じた1年でもある。

農業経営の成績は計画通りには事運ばず、惨敗でした。

★3年目売上高着地見込み★
約390万円(農産物販売370万円、その他売上20万円)

【悪かった点】
・計画500万円には全く届かず。
・販路は増えましたが、生産が想定通りにはいかず。
・1月~4月の農産物が少ない(期間中売上30万円弱)。
・7月、8月作業が追い付かず。(暑さで作業効率が下がること想定外)
・8月、9月、10月やはり端境期を作ってしまい農産物激減
・8月、12月に実施予定のギフト、実施できず。

青年就農給付金年額150万円のおかげで何とか倒産を逃れる。
うーん、やはり冬はバイトしないと厳しいか?
借金が減らない(笑)

【良かった点】
・少ない売り上げながらも着実に売り上げは伸ばせている。
・レストランさんとのお取引、個人宅配のお客様が増えた。
・直売所購入のお客様から直接のお問い合わせを複数いただけた。
・思いを共有して働いてくれる仲間が現れた。
・多くの方が畑に訪れてくれた。

特にレストラン様や個人宅配のお客様は味に対する評価がシビアであるが故に、品質の高い野菜を提供できたことはうれしい。ここをもっと追求したい。
また、私の農園の方針に共感して、ともに汗を流してくれる人が現れたことは非常にうれしい。自己満足だけではなく、他の人にも意味のある事業活動になることは経営者としてうれしい限り。来年以降も働く仲間が増え、皆が生き生きと働けるようしっかりと経営基盤を作っていかねばならない。もう自分だけの問題ではない。


売上は「ありがとうの数」
利益は「夢を実現させるための手段」

来年も引き続き、農産物の販売でまずは500万円以上の壁を超えること目標。
あくまで売上であり、500万円で何とか農業収入のみで食べていけるレベル。
800万円でサラリーマン時代の生活水準か!?
1000万円達成で次の夢を追いかけるスタート地点に!

ハードルは非常に高いが、2020年1000万円を目指して~!

「農と食を通じて笑顔あふれる社会の循環をつくる」ために!

来年も引き続き、日々学び、目標を明確にし、自分を磨き、120%全力疾走し、夢を追いかけ、年末を笑顔で迎えること希望。

さて来年は何に挑戦しようか? 

来年も引き続きご指導と応援をよろしくお願いします。


      農業研修1


      農業研修2

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【40代の私の働くということ】

今年の4月で百姓3年目に入りました。

脱サラして3年、就農準備1年。農家でもない自分が農業に魅了され、この世界に飛び込んで何とか3年目を迎えることができました。 とはいっても順風満帆というわけではなく、想定通り現実は厳しい農業経営です。
 
それでも私は後悔なんて一切ありません。日々焦りや不安はありますが、今までで最も自分を最大限表現することができており、これはとても幸せなことなんだと思います。
色々な方に支えられ、好きなことをさせていただいていることに日々感謝しかありません。

41歳。今まで様々な経験を無駄にしないよう、自分の持っている経験と知恵と想像力を最大限発揮して、自分の活動で一人でも多くの方の笑顔に関われたらと思います。

 『仕事』とは?
 お金を稼ぐための手段、生きがい、ステータス、生活するために必要。
 様々な価値観があると思いますが、
私にとって『仕事』とは、その活動を通じて自分と自分以外の人を笑顔にすることだと思っています。
 だから毎日全力で取り組みます。

 『稼ぐ』とは?
 いい服、家を買うため。余暇を充実させるため、美味しいものを食べるため、老後のため、
様々な価値観があると思いますが、
 私にとって、『稼ぐ』とは、自分が信じる『仕事』のあり方を継続・発展させ、より多くの方の笑顔に関わるために必要な手段。
 だから数字と結果に徹底的にこだわります。

「人の欲求には際限がない」
 惜しいものを手に入れると、またそれよりもいいものを求める。

「欲求の器を大きくせず、一定にすること」
 自分の器が一定であれば、稼いであふれたものは器の外に。
器の外にはまだ器が満たされていない人の器があり、その器に流れていく。
この考え方は以前の会社のトップに教えてもらったことですが、今でも共感します。

シャンパンタワー

 そうやって、自分の活動(=仕事だけではない)の結果、自分だけではなく周囲の人の笑顔に関われたら、なんて幸せだろう。
 そんな考えで、鍬もって畑で土いじりしています。

 ちょっと真面目なお話でした。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【農家の一人戦略会議】


長野の冬らしく畑は雪景色です。

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2016年の1月もあっという間に終わりそうす。
今年は2月頭から種をまき始める計画です。(※昨年よりも20日ほど早い)
そこから育苗や畑の準備が忙しくなり、3月から12月までは基本的に畑仕事に全力投球です。

1月、2月は、昨年度の仕事の振り返りと課題点の改善、決算処理、今年の行動計画や資材発注等、身体よりも頭を使う仕事が大半になります。
逆に3月以降は、考える時間も惜しいくらい畑仕事中心となるため、1年のうちの、じっくりと戦略を錬れる時期は今だけ。
この時期に行動計画をどれだけ具体的に考えられるかが、1年、2年先を決めるといっても過言ではないです。

2月中までに考えること。

◆今年の栽培計画から実際に、いつ、どの畑に、なんの野菜たちを、どのくらい育てるのかの圃場地図を決める。
◆生産性向上のための作業導線の改善実施
◆販路拡大のための戦略立案と実施
◆2017年度に向けての準備

言葉にすると短いですが、一つ一つが結構複雑で重いのです。
頭ではなんとなくわかっていますが、具体的な行動計画に落とすことが難しい。
これは高い能力が必要です。そしてその能力が足りない場合は、己の現状を受け入れるしかない。そして、そこから少しでも成長するために、今持っている自分の能力を120%使って、「PDCA」を実行し続けるしかないのだというのが、今の自分の結論です。
一生懸命努力したからといって、目に見える成長が保証されるわけではない。だからといって、あきらめれば成長はない。だから今年も無駄かもしれない努力をし続けます。

「数打てば当たる」ってやつを信じているのです。
こんな私はポジティブなのかネガティブなのか?

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