fc2ブログ

◆信州松代 みやざき農園◆ ~畑の日誌~

長野市で四季折々、年間100種類以上のオーガニックな野菜たちを、まごころ込めて育てます。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【お取引をするうえで重要な基準】

基本的に私がお取引をするときに必ず大切にしていることがあります。
それは直接お会いするか電話にて直接会話をすること。
効率はあまりよくないです。
しかしメールのやり取りだけでの野菜の売買はしないし、ネットショッピングでショッピングカートに入れて購入することはできません。
ただし地元の直売所コーナーにおいては唯一例外です。これは私の野菜を購入したいとお問い合わせくださるお客様の存在があり、その方が自分の都合の良いときに選んで野菜を購入していただくために一部陳列させていただいています。(感謝)

何故、このような販売の仕方をするのか。
それは夫婦二人だけで丹精込めて育てた限りある野菜だから。
偉そうに聴こえたら恐縮ですが、お客様が自分たちの食べる野菜を選ぶように、我々も自分たちの野菜をご利用する方がどのような人なのか選びたいと思っているのです。

自分たちの限りある野菜を心から購入したいと思っていただける方にお渡ししたい。
お互い誠実に敬意をもって関係性を結べる方にお渡ししたいと思うわけです。
だから、いくらお金を積まれても、条件が良くても、どんなに偉い方・有名な方であったとしても、不誠実な方、敬意のない方には野菜はお譲りしません。
我々は単に野菜とお金を交換するために農業経営をしているのではなく、
野菜を通じて生産者と消費者がそれぞれの想いを実現することを大切にしています。
これが私の農園のスタンスです。

今までも、そしてこれからもこのスタンスは変わりません。

だから今お付き合いのあるお客様、お取引先様とは、そういう関係性の中でお付き合いができているということです。このことが本当にありがたく、仕事のモチベーションになっております。

しかしながら残念なことにその関係性が崩れる場合もあります。
それは何らかの原因で、どちらかが相手に対して「誠実さ」と「敬意」が薄れたと感じたときです。

 私にとっての「誠実さ」「敬意」とは、「礼儀」と「尊敬」をもって関わることを意味します。
 もう少し具体的に言うと礼儀とは約束を守ること(守れない約束はしないこと)だと思っています。
 これはとても簡単なことであり、何の能力も必要ありません。だからわかりやすい基準なのです。
それでも状況によりそれができなくなることもあります。人間だから失敗することもあります。万が一約束を守れなかった、失敗したら素直に謝り、その後今まで以上に誠意をもって対応する姿勢があれば、「信頼残高」がマイナスになることはない。
しかしながら、その「誠実さ」や「敬意」がないことに後から気がついたり、もしくは考え方が変化して薄れていくことがある。
その時は残念ながらお取引を辞めさせていただく。
難しいことは一切求めていません。ただそれだけの事です。
例外はありません。
もし私が不誠実な対応をしたと感じたら遠慮なく叱ってください!
(ただし相手が不誠実な人間だと判断したら、私も同様の態度で対抗することがあります(笑))

そんな頑固な農場主とお取引をする覚悟がある方大歓迎です。
IMG_1701 (1)
スポンサーサイト



Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【嘘はつかない、損得ではなく善悪で判断する】

食品表示偽装に関するニュースを見て感じたこと。
「お客様に安心感を提供したい」

私には「成功して人に認められたい」という欲求があります。
では、「自分にとっての成功とは?」「どのように認められたいのか?」と考えてみると、
お金をたくさん持っていることや地位や名声ではないと断言できます。
これらの評価はその瞬間はもてはやされますが、それ自体には何の価値もないと思います。
そしてこれらの評価で得た評価は、比較的簡単に失われる気がします。

私にとっての良い評価とは、
「あなたの仕事(活動)があって良かった、元気をもらえる」
そう思ってもらえることなのだと思います。

決して目立ったことをしなくてよい。
コツコツと日々の努力と創意工夫の積み重ねによって得られた「小さな成果」を評価してもらえることがこの上ない幸せと達成感につながります。

私たちの価値観、
自分たちが楽をするためだけに利益を追求する働き方はしない。
自分たちにとっても関わるお客様にとっても等しく価値のある成果、意味のある結果を出したい。
利益は出すけど自分たちだけが得をして社会貢献を全くしない会社は嫌だ。
自分の仕事(活動)が誰かの幸せに関わっているかどうかが重要だ。
日々成長(昨日の自分を越える)を感じられる生き方をしたい。そのために全力で努力したい。

「どうやって利益を出すか」経営者の端くれとして常に考えてます。
では、
「何のために利益を出さなければならないのか。」
それは、
自分たちが最低限幸せを感じられる生活をするため
自分たちが正しいと思っていることを維持継続するため
お客様によりワクワクしてもらうため。

そのためにいつも大事にしていること
「物事の判断基準」
それが道徳的に正しく、自分にとって後ろめたい思いがなく、多くのお客様から支持され、人の道に外れていないか。自分たちにとって都合がよいのかどうかではなく、「人間として何が正しいのか」ということを判断の基準にします。

「損得ではなく善悪で判断する」

好きな言葉の一つです。

BMAS6651 (1)


我々は栽培に関して嘘はつきません!
開園以来、農薬、化学肥料、ホルモン剤、除草剤は一回も使用していません。
ただし、やむを得ず種子消毒された種子を使用することはあります。
風に乗ってほかの畑から農薬が飛んでくる可能性は否定できませんが、その影響を受けないよう努力と工夫をしております。できるだけゴミを出したくありませんが、プラスチック資材を使用しています。

ここに宣言しておきます。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【環境宣言2021】

世の中には様々な問題があります。
それらは一見、自分には直接関係ないことが多いです。

しかし、自分が日々当たり前に笑って過ごせるのは自分以外の人の努力と行動の結果が大きいと思います。
だから自分自身も地球という場所で暮らす生き物の一人として、地球のために、同じ地球上に住む自分以外の生物のために何か行動する責任がある。たとえ微力であっても何もしないで見て見ぬふりはできない。
一人でも多くの人が笑顔で暮らせるために、そしてそのような社会が持続し続けられるために自分に何ができるのか。

自分一人の力はとても微力ですが、自分なりにコツコツと社会と向き合っています。
年々多くの社会問題が身近になりつつある中で、より社会的責任を果たすために、「環境宣言」を明文化してみました。農園ホームページにも掲載)

大したことではないですが、小さなことの積み重ねが遠い未来に大きな結果を生み出す。
そう信じて、より意識的に行動していこうと思います。

   環境宣言
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【農園の現状報告】

かなりほったらかしにしていたブログを久しぶりに更新します。
相変わらず思いつくままのつまらないつぶやきです。

2020年4月26日現在、世の中大変なことになっている。
まさかこんな状況になるとは数か月前まで想像もしていなかった。
しかしながら振り返れば、いつも想像の範疇を超える出来事が意外と頻繁に起こっている。

これからはいつ何が起こるかわからないということを念頭に置いて、生きていくことが当たり前に必要だ。

百姓になって4月で7年目に突入しました。
農業未経験のド素人が脱サラして7年間も好きな仕事に打ち込めていることも想像していなかった。
とにかくたくさんの方々に支えられ、励まされ、応援をいただき、がむしゃらに突き進んできた7年。そしてそれは今年も変わらない。

「明日死ぬかもしれない」
だから、
「もし明日死んでも、後悔のない人生を歩む」
だから、
「毎日全力で頭と体を使う」
だから、
「毎日幸せだ」
だから、
「いつ死んでも幸せ」
だから、
「明日もがむしゃらに走ろう」

7年の積み重ねが少しずつ成果を出しているのか、いやこのご時世だからなのか。
野菜セットのお問い合わせがとにかく急上昇。
毎日お問い合わせがあり、その対応に追われるというありがたい状況。
飲食店で例えるならば「只今満席ウェイティング状態」

もしかしたらこれは大きなチャンスかもしれない。
しかし私は何も変わらない、変えない。

間違っていると言われても、今まで通り、自分の信念に基づき、心の通う温かいやり取りを最優先して、目先の売上や利益に走らない。

丁寧に気持ちを込めて野菜と人に向き合う。

この変えてはいけないことを大切にしながら、その範囲の中で今まで以上に一つ一つの作業や業務を効率化して、生産性を上げ、しっかりと売り上げと利益を確保していく。

こんな世の中だからこそ、絶対に農園をつぶしてはいけない。
信頼できる人間から確実に送られてくる野菜を途切れさせないことが、私なりの社会貢献だと思っている。

すでに身体は悲鳴を上げているが、ただ笑顔になる野菜をお届けすることに集中して、それ以外に事は一切目もくれずに年末までがむしゃらに走り回る。

今年もお付き合いよろしくお願いします。

信州松代みやざき農園
宮崎康介
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   1 comments   0 trackback

【2020年、第7期目の始まり】


明けましておめでとうございます。
昨年も様々なことがありましたが、多くのお客様に支えていただき引き続き農家として6年目の1月を迎えることができたことに誠に感謝いたします。

さて、簡単ではありますが今年の行動計画(行動目標)を上げておきます。
理想と現実にはギャップがつきものですが、その差を把握して、自らの行動によってどのように差を埋めていくかが夢や目標を実現する近道だと理解しています。
実現可能か不可能かは別として、まずは夢や目標に近づくために何ができるのかをある程度決めておくことが重要だと思います。
掲げた行動計画(行動目標)の一つでも達成すれば、夢に一歩近づくわけです。

そういうわけで、どうしたら実現できるかはこれから考えるとして、今年やってみたいことを列挙して新年の始まりとしておきます。

私の目的は1年目から全く変わっていません。

「農と食を通じて笑顔あふれる社会の循環をつくる」

このビジョンを実現するために必要な行動が以下に挙げる「やりたいこと」なると考えています。
 
やりたいこと(思いついた順)
① 売上高650万円~700万円
② 栽培品種200種類以上
③ 野菜セット月間発送数130ケース以上
④ 農園通信の充実
⑤ お中元、お歳暮セット
⑥ 野菜セット追加オプション注文受付
⑦ 料理教室開催
⑧ 出張料理受注
⑨ 畑の様子を動画で配信
⑩ ブログの更新月1回以上
⑪ 加工品

一番欠けているのは「稼ぐ」ことに対する執着かもしれません。
 なんとなく毎年専業農家として生き抜いてきましたが、もう少し長期的な視点で農園の運営を考えないといつ崩壊するかということを実感しました。
ここから逃げてはいけないと思い、今年は少しだけ(ほんの少しだけ)「稼ぐ」ことを意識してみようかと思います。

「こんなものでいいや」はやめよう。

 とりあえず、例年1月~3月は農業収入がほとんどなくなってしまうので、今年は別の副業で少しでも資金作りをすることにしました(とはいってもこの時期も暇なわけではない)。
どうせ働くなら仕事に関わることでと思い、昨年11月から始めた保育園の調理師に加えて、ある学校の調理師に応募して1月から3月まで特別に短期で雇っていただきました。

今更ですが調理師免許が活かされるとは有り難い。
料理の勉強をしながら副収入もゲットできるなんて有難い。
日々の努力と経験の積み重ねは大事ですね。
今年は守りに入らず、20代の頃のようにがむしゃらに攻めていこうと思います。

というわけで今年もお付き合いよろしくお願いいたします!