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◆信州松代 みやざき農園◆ ~畑の日誌~

長野市で四季折々、年間100種類以上のオーガニックな野菜たちを、まごころ込めて育てます。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【自然との向き合い方】

大変ご無沙汰してしまいましたが久しぶりの投稿です。

10月12日(土)、私の地域に上陸した台風19号。

事前情報ほどの勢いはないと思っていたが、自宅のすぐ横には千曲川の支流である蛭川があるため、念のため車を移動させ、近くの道具庫にあるトラクターを含む農業機械も別の場所へ避難させる。その間に雨は強くなり、急速に川が増水し溢れる寸前。自宅前の道の低い居場所では15分ほどで膝下まで浸水。これは異常事態だと察し近くの指定避難所へ。避難所で一夜を過ごし、翌朝自宅へ戻ろうとしたが、自宅付近の道路が浸水によりことごとく通行止め。2時間ほど迂回を繰り返し、土手からの抜け道を発見。幸い自宅は浸水なく無傷であったが、同じ地区のお宅の多くが床上、床下浸水。今まで見たことがない光景が目の前にありました。
畑の方は3割程度浸水し、一番被害の大きかった長芋畑は1.5m以上水に浸かっていてダムのようでした。それでも7割が大きな被害なかったことが救い。
 今年は作付けがうまくいかないことが続いていたところでのとどめの一発。小規模農家で元々の売り上げが大して多くない私にとっては死活問題となりました。
これから寒さが厳しくなる長野において、今年に関してはこれから育てられる新しい野菜も限られているため、損失分を取り戻すことは難しい状況。別の副業を探して補填することで対策とし、来年度以降に向けての対策を考える必要があります。
やはり、農業は自然との向き合い。
近年は特に異常気象や自然災害が多く、この傾向は今後続くと想定される。今回のような災害が起こったとしても農業経営が持ちこたえられる状況を考える必要がある。

季節は11月となり、あと1か月半程度で今年も終わる。2次の年はあっという間にやってくる。農園を始めて6年目の冬。今までの常識を疑い、真剣に根本的な農業経営を考えていかねばならない時期に来たのだと考える。
 来年度からはもう少し真面目に農業経営をしていこうと決意しましたので、ここに記録しておきます。何が変わるのかは自分でもわかりませんが、この冬はいろいろな意味で忙しくなりそうです。

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【おまかせ野菜セットへの想い】

忙しすぎてすっかり更新忘れておりました。
以前から記録しておきたかった内容をアップしておきます。

農園の主要商品は「おまかせ野菜セット」です。
よくお客様に言われることで、「野菜が選べないから不便」、「嫌いな野菜は入れないでほしい」、「知らない野菜がくるとどうやって食べたらいいかわからない」、というご意見もいただきます。できる限りお客様のご要望にはお応えしたいと思っております。一方、何がくるかわからないことを楽しみに待ってくださるお客様、自分では買わないような野菜が入っているので料理も普段と変わるのを楽しんでくださるお客様もいらっしゃいます。野菜を選べないことは不便さもありますが、逆に自分で選ばない野菜を楽しんでいただきたいと思っております。普段あまり見かけない野菜の料理方法に関しては、美味しく食べられない可能性もあるため、楽しく美味しく野菜を召し上がっていただけるように日々野菜をかじりながら研究してお客様にお伝えしたいと思っています。結果、副社長と共に野菜づくりの勉強と同じくらい、あるいはそれ以上に食べることへの勉強をしています。

「想いをのせた野菜づくりを柱として、楽しい食卓の提案までを提供する」農家でありたいと思っております。
これが信州松代みやざき農園のテーマです。

バランスのよい食事は身体の健康に欠かせません。一方で食事のもう一つの役割として心を健康にする効果があります。美味しい食事は誰もが笑顔になる。また共に時間を共有する人とのコミュニケーションの場としても大切です。食事を楽しめることは生活も豊かで楽しくなると考えています。
人生色々ありますが、まずは食事の時間を少しでも楽しく豊かな時間にすることで、心と身体を元気にしましょう。


        野菜セット

        彩り野菜のピンチョス


Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【(続々)今年の新事業 ~料理講師~】

能力も知識も経験も努力も足りない!

2014年創業前に作成したみやざき農園の中長期経営計画の中に「飲食事業」があり、計画では2020年までに飲食店を開業する予定でしたが、やはり「野菜の生産・販売事業」の事業基盤を構築することに手一杯で、資金も貯まらず中々次のステージに進むことができておりません。
気がつけばあっという間に月日は経ち、当初計画まであと1年。
可能性は限りなく少ないが、だがまだやれることはないのか。
凡人が一歩でも自分の夢の実現に近づくためにできること。あきらめず努力し続けること、挑戦し続けること、可能性を模索し続けることが重要だと今までの人生で学んできました。
夢を持ち、その夢を実現するために120%の努力で行動し続けるプロセスの中に得られるものがたくさんあります。

夢は諦めなければ実現する。

そんな状況で昨年末から夢に少しでも近づくための方法はないかと考え、現状を打破するために、発想と形をすこし変えた2020年までの修正行動計画の一つが「料理教室」です。ここにある可能性を見出したわけです。あるいは間違った選択かもしれません。でもやると決めたのでやってみます。

そして最初のステップとして「料理教室」とは何なのかを知るために、最大手の仕組みを学ばせていただくことにしました。ゼロから始めるよりも早いという判断。

業界最大手『ABCクッキングスタジオ』

〜世界中に笑顔のあふれる食卓を〜

が企業理念です。


〜農と食を通じて笑顔あふれる社会の循環をつくる〜

を経営理念とする『信州松代みやざき農園』としては、気になる存在でした。

2019年も第2四半期に突入。
時間は刻々と進みますので少しスピードを上げ、同時進行になりますがさらに次のステップに進んでいきます。

次は「知る」ことから「できる」というステージ。

1月下旬より料理教室に入会して数回受講。そして2月から並行して、講師になるために面接、試験、研修を経て、4月より「生徒」から「講師(業務委託契約)」をさせていただくことになりました。

もちろん「野菜の生産・販売事業」は前年以上の成果を出すつもりですので、昨年以上にハードな年。現状も精一杯ですがさらに負荷をかけていこうと思います。
自分の限界のその先への挑戦は続きます。



この選択が正しいが間違っているかは別として、実際に行動してみることで最初の目的だけではない様々な可能性を感じている今日この頃です。

「信州松代みやざき農園」に関わる全ての方々をより笑顔にするために、現状に満足せず、常に前向きにチャレンジし続けて参りたいと思っておりますので、引き続きご温かい目でご指導、応援していただければ幸いです。


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    ”オレンジつなぎ”と”みどりエプロン”の二つの顔を持つ男に!
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【2018年度野菜セットの終了について】

 2018年の野菜セットのお届けが終了しました。
まずは皆様に感謝するとともに、今年も何とか途切れることなく野菜をお届けできたことに正直ほっとしております。

 農家のなろうと明確に決心したのは東日本大震災直後。それからどうやって普通のサラリーマンが農家になれるのか2年間かけて具体的に考え、2013年3月に脱サラ。約1年間の研修期間(実際に畑で野菜を育てる経験を)を経て、2014年4月より「信州松代みやざき農園」を開園。素人が農業で生活できるのか半信半疑な妻以外の家族の視線を気にしつつ、日々頭と体を使いながら、今月(12月)で4年9か月が経ちました。
全力で頑張った1年目の売上げはたった150万円、それから毎年全力で努力し続けて、5年目の今年は600万円の売上げとなりました。半分以上は経費と消えますし、農業機械類は高額なので、この売上げではまだまだ安定経営とは言えませんが、何とか継続して来年も農業を続けることができそうです。

「売上」は「ありがとう」の数。私の育てた「野菜たち」を「ありがとう」といってご利用くださるたくさんの方々の気持ちの積み重ねが今の「売上」です。

「ありがとう」の乗っていない「売上」は求めないと決めています。だから、私の野菜を喜んで受け取ってくださるお客様に直接お届けすることにこだわります。
皆様も含め、飲食店の方々や私の農園を応援してくださるたくさんの方々の「ありがとう」のおかげで私は生かされております。おそらく今年も、私の野菜をご利用いただく中で、いい部分も悪い部分もたくさんあったかと察します。それでもすぐに見限らず、継続して野菜をご利用いただいた皆様に本当に感謝したします。
毎年のことですが、種をまいてからお客様のもとに野菜が届くというプロセスが、私にとって奇跡の連続で、いつも途中でうまくいかないのではないかと不安を持ちながら畑仕事をしています。時代に逆行し、できる限り余計なことをしない自然任せな私の野菜づくりでどこまで安定的な農業経営を追求できるのか。それでもできる限り人間の都合だけで地球環境を壊さないよう配慮していきたいという私の挑戦は続きます。いい時も悪い時もあると思いますが、来年度も引き続き、暖かい目で応援していただければ幸いです。皆様の家庭の食卓をすこしでも楽しく笑顔にできるよう精進してまいります。
                        信州松代みやざき農園  
                          宮﨑 康介 恵美子
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【石の上にも3年、新人卒業】

新規就農3年目も残り2か月で終了。


新入社員も3年経つとようやく1人前の社員となり真のスタート地点に立つ権利を手に入れる。

最初の3年間は下積み期間。言いたいこともあるだろうが、何も考えずに与えられたミッションをがむしゃらに、真面目に120%で遂行するのが結果として最も得策だという考え。

それをやりきると次のステージが見えてくる。

 

「新人から脱却」

 

さて、4月からは百姓4年目。

新人からプロの入口へ、強制的に扉を開きます。

 

甘えない、言い訳をしない。

問題はすべて自分の中にある。

常に成長する努力を止めない。

 

4年目はとにかく安定経営の基盤づくりを意識します。

 

なぜ安定経営が必要か?

それは「夢」があるから。

その「夢」は周囲の人を幸せにするはず。

だから途中で断念するわけにはいかない。

自分だけの問題ではないのだ。

 

今年のキーワード羅列(思いつくままに)

 

◆進化

 地図ではなく、コンパスをもって前進する。

◆破壊

 新しいことへのチャレンジ

 過去の成功を捨てる

◆チャレンジ

 失敗を恐れない、無駄にしない

 自分の判断に責任を持つ

 流れてくる情報に流されない

◆自分の道

 何のために仕事をしているのか

 手段と目的の明確化

◆楽しさ

 目標が高ければ決して楽な道ではない。

毎日が楽しいと思える間はまだ努力が足りない。

◆夢

その「夢」は妄想か目標かで行動が変わる

妄想は曖昧、目標は明確

◆成長

 常に自分を否定(現状に満足しない)

 いつも中間地点だと思う

 余計なものは徹底的に捨てる判断

 仕事は高速でこなす

 意味合いを突き詰める

 多層的な視点でとらえる

◆情熱

 信念をもって行動を継続する

 人間の武器は感性。感性を研ぎ澄ます。

 利用できるものは最大限活用する

 常に謙虚でいる

 手を抜かない



 本当の喜びは最後に残しておこう。

  

 これで今年の数値目標を達成した時、その時だけ心から笑う。

 そんな就農4年目がいよいよ始まります。