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◆信州松代 みやざき農園◆ ~畑の日誌~

長野市で四季折々、年間100種類以上のオーガニックな野菜たちを、まごころ込めて育てます。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【ライバルは昨日の自分】

毎年年間の売り上げ計画を作成するとき、前年度を上回るように設定している。
したがって計画通り目標を達成できれば、常に右肩上がりの経営となる。

最初は1日に1万円の売り上げを超えるのが目標であった。
それを達成したとき嬉しかった。
次に1か月50万円を達成することを目標とした。
1か月50万円を売り上げるためには1日1万7千円の売り上げ達成が必要。
とても困難なミッションであったが何とかクリアした。
目標をクリアしていくたびに目標数値は上がり、数年後、絶対に無理だと思っていた1か月100万円に売り上げを達成した。
その翌年には絶対に無理だと思っていた1か月100万円の売り上げを4か月連続で達成することができた。

誰かに褒めてもらいたいわけではない。誰かに認めてもらいたいわけではない。
ただただ自分自身が成長し、その結果、無理なくお客様により良い品質とサービスを提供したいという思いである。

昨日の自分を超えるために何が必要なのかを分析し、行動し、振り返り、その繰り返しの中で、毎年前年の120%努力して出した結果をさらに超えるという行動を実践している。

そのようにして9年間農業経営を続けてきた。
当然のことながら毎年計画のハードルが高くなっていき、一層の努力と工夫を迫られる。
最初の3年は自分自身が未熟であったため、クリアしていくことは比較的難しくなかった。
年数を重ねていくと、やるべきこと、やれることの選択肢も少なくなってくるため毎年自分の限界を超えていくことは簡単ではなくなる。
気持ち的にももうこれが限界だという気持ちになる。

そんな中で必要なのは絶対に結果を出すという強い意志。
限界からあと一歩の気持ち。
毎日仕事のことしか考えていない。
頭の中がブラック企業だ。
だがそんな自分が嫌いではない。
それだけ仕事にやりがいがあるということだろう。
今日もここにその頭の中の思考を記録することで自分にプレッシャーをかけている。
そんな自分が嫌いではない
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Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【物事をはっきりということ(農場主の性格)】

私はどちらかといえば自分に厳しいし他人にも厳しい人間だと思う。
自分に対して厳しいのはさておき、他人に対して厳しいのは優しさが足りないのか。

私は相手からアドバイスを求められたなら、人の欠点や現状の問題点をはっきりと指摘する。相手の短所や欠点や未熟な部分を伝える側もリスクがあるのは十分承知である。
できない現実を突き付けられることは多くに人にとって傷つくことのようである。
その発言はその人の行動や能力を評価しているのであって、その人の人格を否定しているわけではないのだが、経験的に自分のダメな部分を指摘されると感情的になったり、下手をすると行為で指摘したことで嫌われたり、縁が切れたりする(笑)場合がある。
基本的には相手からの要望でアドバイスをしているはずなのに、感謝されることの方が少ないかもしれない。
こういったリスクを回避するには、はっきりと現実を伝えない方がいいのかもしれない。
でも逆にこのことで嫌われるような人間関係は不要だとも考えている。

私にとってはっきりとダメなことを指摘することは、本気で向き合うことであり、最大限の優しさだと認識している。
もし自分だったら正直にダメなところを指摘してもらった方が嬉しいし、相手の本気さが感じられるからその人を信用できる。
だから物事をはっきり言う。
そもそも期待していない人間には何も言わない。

嫌われることを恐れない。誰にとっても良い人になるつもりはない。
これが私の短所かもしれない。
こういう人間ですがよろしくお願いします。