【畑は1日にして成らず】
第7農場はもともと桑とブドウ栽培をしていた畑で、ブドウ栽培用の棚と桑の根っこ、ブドウの株が残っている状態でした。第3農場も荒れ地で、木の株もあり、土も非常に硬い状態でした。それぞれ重機を使用して余計な根や株を掘り起し、堆肥を撒き、天地返しを行い、第4農場に関してはブドウ棚の支柱とワイヤ-の撤去も行い、トラクターで耕運を繰り返す作業をした結果、何とか畑っぽくなってきました。
初めは農地を確保したものの、新規就農する4月までに使える状態にできるのか途方に暮れていましたが、様々な方のご協力によって、ようやくスタートラインに立てた気分です。
このビフォア―アフターは結構感動ものです。




◆第3農場の変化
実際にはまだ土壌改良が必要ではありますが、「4月までに畑を使える状態にするんだ」という思いを実現するためにコツコツと行動したことで、イメージ通り何とかなる状態にすることができました。



◆第7農場の変化
農業に限らず、物事には裏技などなく、汗水たらしてコツコツとできることを積み重ねていくことが結果につながるということを改めて実感。ぞしてそのようなプロセスがあるからこそ、自分の置かれている環境や周囲の人に対して感謝の気持ちが生れ、自分の仕事が、自分のためだけではない活動となるのだと思います。
そうはいってもまだまだ課題は山積で決して順風満帆ではありません。特に貯金残高をみると毎日が不安でいっぱいですが、今の自分にできるあらゆる行動を駆使してこの高い壁を乗り越えようと思います。
そして自分の仕事が一人でも多くの人が幸せに繋がることを願って明日もバリバリ働きます。
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