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◆信州松代 みやざき農園◆ ~畑の日誌~

長野市で四季折々、年間100種類以上のオーガニックな野菜たちを、まごころ込めて育てます。
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【新たなる挑戦】~農と食とつなげる農家へ~

就農6年目。今年はいろいろとイメージ通りにいかず、苦しい農業経営となりました。

前回書いた台風の被害によりとどめを刺された感じで、ついに副業(バイト)を決意。
畑仕事と両立できる(負担の少ない)条件の合う仕事探しを始めました。
当たり前ですが希望通りの条件の仕事など簡単に見つかることもなく難航しましたが、結果としてとても良いご縁をいただき11月より勤務することとなりました。

「夜の保育園の調理師」
夜専門の保育園というのがあったんですね。

この年で初めて調理師免許が活かされました(笑)
基本私一人でお子様と職員の方の夕食を調理します。
責任重大ですがやりがいがありそうです。

その他「ホテルの調理」「アジアン料理の調理」「居酒屋」などいろいろな候補がありましたが、上記のお仕事にビビットきて、決めさせていただきました。

「子供に食を通じて笑顔になってほしい」
「農と食を通じて健康的な生活環境を提供したい」

そんな思いを実現できる新たな挑戦です!

「農と食を通じて笑顔あふれる社会の循環をつくる」
農園の変わらぬ理念です。

全く期待していなかったことですが、この保育園で献立作成をしている栄養士さんは子供たちに有機野菜を食べさせたいという想いでこの保育園の立ち上げにかかわっていたそうで、私の野菜の採用も決定。

「農家が自分で育てた野菜を、自ら調理してお客様に提供する」という一つの夢が実現しそうです。

「子供は素直に反応する」

私の野菜や私の料理が子供たちにどのように評価されるのかドキドキです!
また新しい学びの機会をいただき、少し収入もあり、ありがたい。

今まで専業農家にこだわってきましたが、農家の副業もいろいろな可能性があるなあと思いました。

9月まで某料理教室にて講師経験もさせていただきましたが(別途参照)、この延長線上には来年以降開催予定の「料理教室」があります。もともとは料理初心者の男性向け料理教室をイメージしていましたが、それに加えて今回の「幼児食」という分野の経験を料理教室に組み込めるか?「親子で料理教室」も楽しそう。

「フリーランス農家」

これからはこういうタイプの農家でいこう(笑)

ほかにもできることがまだありそうです。
転んでもただでは起きないしぶとい人間でいようと思います!

とにかく子供はかわいい~。


幼児食

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【自然との向き合い方】

大変ご無沙汰してしまいましたが久しぶりの投稿です。

10月12日(土)、私の地域に上陸した台風19号。

事前情報ほどの勢いはないと思っていたが、自宅のすぐ横には千曲川の支流である蛭川があるため、念のため車を移動させ、近くの道具庫にあるトラクターを含む農業機械も別の場所へ避難させる。その間に雨は強くなり、急速に川が増水し溢れる寸前。自宅前の道の低い居場所では15分ほどで膝下まで浸水。これは異常事態だと察し近くの指定避難所へ。避難所で一夜を過ごし、翌朝自宅へ戻ろうとしたが、自宅付近の道路が浸水によりことごとく通行止め。2時間ほど迂回を繰り返し、土手からの抜け道を発見。幸い自宅は浸水なく無傷であったが、同じ地区のお宅の多くが床上、床下浸水。今まで見たことがない光景が目の前にありました。
畑の方は3割程度浸水し、一番被害の大きかった長芋畑は1.5m以上水に浸かっていてダムのようでした。それでも7割が大きな被害なかったことが救い。
 今年は作付けがうまくいかないことが続いていたところでのとどめの一発。小規模農家で元々の売り上げが大して多くない私にとっては死活問題となりました。
これから寒さが厳しくなる長野において、今年に関してはこれから育てられる新しい野菜も限られているため、損失分を取り戻すことは難しい状況。別の副業を探して補填することで対策とし、来年度以降に向けての対策を考える必要があります。
やはり、農業は自然との向き合い。
近年は特に異常気象や自然災害が多く、この傾向は今後続くと想定される。今回のような災害が起こったとしても農業経営が持ちこたえられる状況を考える必要がある。

季節は11月となり、あと1か月半程度で今年も終わる。2次の年はあっという間にやってくる。農園を始めて6年目の冬。今までの常識を疑い、真剣に根本的な農業経営を考えていかねばならない時期に来たのだと考える。
 来年度からはもう少し真面目に農業経営をしていこうと決意しましたので、ここに記録しておきます。何が変わるのかは自分でもわかりませんが、この冬はいろいろな意味で忙しくなりそうです。

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【おまかせ野菜セットへの想い】

忙しすぎてすっかり更新忘れておりました。
以前から記録しておきたかった内容をアップしておきます。

農園の主要商品は「おまかせ野菜セット」です。
よくお客様に言われることで、「野菜が選べないから不便」、「嫌いな野菜は入れないでほしい」、「知らない野菜がくるとどうやって食べたらいいかわからない」、というご意見もいただきます。できる限りお客様のご要望にはお応えしたいと思っております。一方、何がくるかわからないことを楽しみに待ってくださるお客様、自分では買わないような野菜が入っているので料理も普段と変わるのを楽しんでくださるお客様もいらっしゃいます。野菜を選べないことは不便さもありますが、逆に自分で選ばない野菜を楽しんでいただきたいと思っております。普段あまり見かけない野菜の料理方法に関しては、美味しく食べられない可能性もあるため、楽しく美味しく野菜を召し上がっていただけるように日々野菜をかじりながら研究してお客様にお伝えしたいと思っています。結果、副社長と共に野菜づくりの勉強と同じくらい、あるいはそれ以上に食べることへの勉強をしています。

「想いをのせた野菜づくりを柱として、楽しい食卓の提案までを提供する」農家でありたいと思っております。
これが信州松代みやざき農園のテーマです。

バランスのよい食事は身体の健康に欠かせません。一方で食事のもう一つの役割として心を健康にする効果があります。美味しい食事は誰もが笑顔になる。また共に時間を共有する人とのコミュニケーションの場としても大切です。食事を楽しめることは生活も豊かで楽しくなると考えています。
人生色々ありますが、まずは食事の時間を少しでも楽しく豊かな時間にすることで、心と身体を元気にしましょう。


        野菜セット

        彩り野菜のピンチョス


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【(続々)今年の新事業 ~料理講師~】

能力も知識も経験も努力も足りない!

2014年創業前に作成したみやざき農園の中長期経営計画の中に「飲食事業」があり、計画では2020年までに飲食店を開業する予定でしたが、やはり「野菜の生産・販売事業」の事業基盤を構築することに手一杯で、資金も貯まらず中々次のステージに進むことができておりません。
気がつけばあっという間に月日は経ち、当初計画まであと1年。
可能性は限りなく少ないが、だがまだやれることはないのか。
凡人が一歩でも自分の夢の実現に近づくためにできること。あきらめず努力し続けること、挑戦し続けること、可能性を模索し続けることが重要だと今までの人生で学んできました。
夢を持ち、その夢を実現するために120%の努力で行動し続けるプロセスの中に得られるものがたくさんあります。

夢は諦めなければ実現する。

そんな状況で昨年末から夢に少しでも近づくための方法はないかと考え、現状を打破するために、発想と形をすこし変えた2020年までの修正行動計画の一つが「料理教室」です。ここにある可能性を見出したわけです。あるいは間違った選択かもしれません。でもやると決めたのでやってみます。

そして最初のステップとして「料理教室」とは何なのかを知るために、最大手の仕組みを学ばせていただくことにしました。ゼロから始めるよりも早いという判断。

業界最大手『ABCクッキングスタジオ』

〜世界中に笑顔のあふれる食卓を〜

が企業理念です。


〜農と食を通じて笑顔あふれる社会の循環をつくる〜

を経営理念とする『信州松代みやざき農園』としては、気になる存在でした。

2019年も第2四半期に突入。
時間は刻々と進みますので少しスピードを上げ、同時進行になりますがさらに次のステップに進んでいきます。

次は「知る」ことから「できる」というステージ。

1月下旬より料理教室に入会して数回受講。そして2月から並行して、講師になるために面接、試験、研修を経て、4月より「生徒」から「講師(業務委託契約)」をさせていただくことになりました。

もちろん「野菜の生産・販売事業」は前年以上の成果を出すつもりですので、昨年以上にハードな年。現状も精一杯ですがさらに負荷をかけていこうと思います。
自分の限界のその先への挑戦は続きます。



この選択が正しいが間違っているかは別として、実際に行動してみることで最初の目的だけではない様々な可能性を感じている今日この頃です。

「信州松代みやざき農園」に関わる全ての方々をより笑顔にするために、現状に満足せず、常に前向きにチャレンジし続けて参りたいと思っておりますので、引き続きご温かい目でご指導、応援していただければ幸いです。


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    ”オレンジつなぎ”と”みどりエプロン”の二つの顔を持つ男に!
Posted by みやざき農園代表 宮崎康介   0 comments   0 trackback

【(続)今年の新事業~料理教室~】

1月から全24回の予定で「料理教室」に通い始めました。
何故、農家が料理教室に?は前回1月のブログをご覧くださいませ!

そもそも当たり前のように1日に1回以上食事ができる上に、自分が何を食べるのかを選択できる今の環境自体がもう幸せなんです。
そんな環境に感謝を忘れず、だからこそ食事という行為、時間をもっと大切にしたいとも思っています。

食事は生命維持活動の手段であるが、コミュニケーションの場としても重要。
子供や高齢者の個食問題。
一人で食べるよりも誰かと食べたほうが楽しいし、様々な効果があるらしい。
美味しい料理・彩り豊かでワクワクする料理があれば食事の時間が楽しくなる。
バランスよくちゃんと食べる、美味しいものを食べる、そうすると会話が弾む。楽しい時間になる。笑顔になる。健康になる。

 食事の時間を充実させることで世の中の多くの社会問題が解決できるのではないか?

1日3食を基本とするならば、人生において1日に3回楽しいひと時を過ごすチャンスがある。しかしながら現代社会において「食べる」ということが生活の中の優先順位の中で軽んじられているように感じる。
現実的には時間に追われる現代社会において、毎回の食事の時間を充実させることは難しいことであるが、せめて1日1回でも、いや、1週間に1回でも「食事の時間」を意識して楽しい時間にできればと思う。

その一つのきっかけとして、「料理」と「食空間」が重要であると思います。

プロの料理人の作る美味しい料理、おもてなしの空間は人々を楽しませ、癒しの時間となる。ただし頻繁に外食ばかりはできないから、家庭での食事が重要である。愛情込めて作った料理を囲んで家族や恋人や友人などで食事の時間を楽しむ。

そんな「時間」を提供したくて野菜を育てているのであり、楽しい料理にこだわるのである。

まあ、難しいことは抜きにして、一言でいえば「料理は愛情!」、「愛は地球を救う!」

美味しくて健康的な野菜を育ててお客様にお届けしたくて百姓始めた人間ですから、お客様に野菜たちを美味しく楽しく食べていただき笑顔になるまで関わりたい「信州松代みやざき農園」なのです。

そういうわけで、百姓6年目となる今年度。
引き続き「笑顔になる野菜をお届けする」ために努力を惜しみませんが、
加えて、「料理を楽しむ」を農場主自ら実践し、そこから感じ取った何かをお客様に還元していこうと考えているわけです。とても抽象的ですが。

この方法(料理教室へ通う)が正しいのかは正直全く未知数(笑)。
でも自分が楽しい(笑)!


            ローストビーフ パエリア
  [ローストビーフ、パエリア、生春巻き、オレンジゼリー]

無駄な時間になるかどうかは自分次第。
もうやると決めて動き出しましたので、この1年間は「料理教室」も頑張ってみます。
必ずや私の野菜を選んでくださる方のための付加価値になると信じて!

本日は東日本大震災から8年目の日。
当たり前のことが当たり前ではないと強く実感した日。
何か動き始めなければと決意した出来事。

当たり前にやってくる毎日と応援してくださる方々に日々感謝しながら、明日も全力で生きていきましょう!